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脳内は恋とミスチルパラダイス★な日記。
by chebmix1121
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カテゴリ:books( 12 )

しあわせのねだん★角田光代

 図書館でふと手に取ったのがこれでした。角田さんのかくものが好きというのもあるけど、タイトルに惹かれたのもありますね。日常的なささやかなしあわせだったり年に一度のしあわせのためにかかるねだん。人がしあわせと感じるのにメーターがどこまで振り切ったらしあわせなのかなんて基準がないんですよね。だからあくまでしあわせかどうかってそのひと自身にしかわからないこと。一つのしあわせを得るのに何円かかったかっていうのがこの本には書いてある。しあわせになるのにお金なんて必要ないよなんて今どき言えないですよね。だって好きな人に電話して声聴くのも、メールするのにも、逢いに行くのに高速バスに乗るのにも全部全部お金かかるもん。お金お金言ってるのはちょっとさみしい気もするけど、これもまた現実なのです。
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by chebmix1121 | 2006-03-19 13:14 | books

この本が、世界に存在することに☆角田光代

 雪が降りました。よって今日のお出かけの約束はキャンセルです。
 雪が降っています。よって外はすごく寒いんです。外に出ないなら家の中にいるしかないわけで、する事といえば寝るか、本を読むか、テレビ見るかとかそういったごくごくありがちな選択肢しかないのですよね。それにあたし、返却期日が明日なのに未読の本が3冊(正確に言えば2.5冊)あるんだった・・・。今更読む気しねーーーーーー!!!!!!と思いつつ、重い(ホントは軽い)ページを開くのであった。
 石田衣良の「東京DOLL」。衣良さんの書く世界にはまったのはたしか、「アキハバラ@DEEP」とか「ブルータワー」を読んでからでした。現実からは遠くかけ離れたずっと仮想の世界であるようで、そうでない。そういった世界が存在しているのは知っているけど、普通に生活してたら見る事のない世界を見せてくれる。登場人物は自分の心に誠実に生きようとする、その姿勢が好きだ。東京DOLLでもやはりそうで、ゲームを作る世界、スマートに生きてるようで、不器用に生きる主人公がでてくる。なんとなくエロイ描写が多かったけど、幻想的というかなんというかそういうニュアンスだったのでこれはこれでよかったのではと思った。おもしろかったーーー!っていう読み終わったあとの爽快感はなかったけれど、衣良さんの本を読み終わると大抵そうです。この煮え切らなさがいいんですね。
 次にやっつけたのは、角田光代「この本が、世界に存在することに」。名前のとおり本にまつわる短編集であります。この人はほんとに本が好きな人なんだなって思った。本に対する愛にあふれた本だったように感じてます。あたしが本をすきなのは、読んでるだけでいろんな世界にトリップできるから、この本にも同じようなことが書いてあって、なんだかうれしくなってしまいました。自分がなんで本を好きで本を読み続けるのかって考えさせられる一冊でした。中身としても、行間がつまってたり、字間が広かったり、なにかを意図してるんだろうかと思ったけれど、そんな意図を汲み取れるほどじっくりは読めませんでした。でも、読んでよかったなって思える一冊でした。
 今やっつけてるのは、東野圭吾の「片想い」です。もう今日中にはやっつけれそうにありません。延長します。
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by chebmix1121 | 2005-12-05 22:45 | books

東野圭吾を読む

 最近はまっているのは東野圭吾です。といってもまだ3冊しか読んでないわけですが、「くはぁ~」っと唸ってしまうストーリの展開でますます東野ワールドに夢中。読んでるときに話し掛けられるとかなりキレます。物語の区切りごとに登場人物がくるくる替わっていく、それでもって全く関係ない場面にとんだりするのです。それらはまさに点、点、点という感じで中盤くらいに差し掛かってやっと点と点がつながって線がどんどん描かれていくといった印象です。もうその展開の巧さに「くはぁ~」となるわけです。「白夜行」「幻夜」この2作品はあの厚さにしてしかも1ページが2段になっているにもかかわらず2日足らずで読破してしまいました。まさに読書の秋。今週は3冊読んで燃え尽きました。
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by chebmix1121 | 2005-11-06 21:42 | books

SPEED☆金城一紀

 ずっと読みたかった本☆「SPEED」金城一紀著☆をやっと読んだ。”レボリューションNo.3””フライ、ダディ、フライ”に次ぐゾンビーズシリーズである。いつもながら、金城氏の文体は読みやすくて、いろんなところに熱いメッセージ色の強い言葉がちりばめられてる、とてもさりげなく。”SPEED”では女子高生が主人公になり、ゾンビーズと一緒に事件に立ち向かう。主人公が女の子であり入り込みやすく、「いいな~」と思いながら読んでいた。ゾンビーズシリーズを読むと「仲間入りしたい!!!」っていつも思うのです。学校では落ちこぼれかもしれないけれど、自分っていうものをちゃんと持ってる男の子たちだ。とても魅力的だ。なにをしてても仲間と一緒でなにをしててもたのしそうなのだ。スンシンは無愛想でやさしく、南方は頭がキレて気配り屋で、山下はいつも災難を一手に背負って、萱野はそれをさりげなくカバーする存在ですごく絶妙なバランスで繋がっている。ありえないんだけど、どっかで存在しててほしい男の子たちなんだな。現状にもがいてもがいて、飛び立つのは相当勇気と努力がいるんだけど「跳んでみろよ」そんな声が聞こえるような本だった。装丁もかなり目立つ(ショッキングピンクとキイロで)もので本屋でもひときわ目を引く!いけてる!またまた次回作に期待しちゃいます。余談ですが”フライ、ダディ、フライ”が映画になってしまったせいで、読むときスンシンは岡田君、南方は松尾くんというふうに、かなりリアルな映像が浮かんでしまいました。悪くなかったです(笑)
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by chebmix1121 | 2005-10-31 16:18 | books

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

 リリー・フランキーさんの「東京タワー」を読みました。読んだというよりも見たという表現のほうが近いように思います。リリーさんの文章はスッと頭の中に入り込んですぐさま映像として変換できるようなそんな読みやすい文章でした。前半は「ぷぷぷ」と吹きだして笑って、後半は号泣。本を読んで声を出してひっくひっくなりながら読んだのは初めてです。そのため何度も中断し休憩を余儀なくされました。読み終わったら丸めたティッシュに囲まれてました。
 複雑な家庭環境、複雑な心理状況、いつも一緒にいるオカン。そんな少年時代。あたしも家庭環境は複雑だった。心も自分の状況を飲み込んで消化するのに必死だった。そして周りにそれを悟られないように細心の注意を払っていた。なんだか重なる部分、繋がって部分があって、リリーさんの生まれて育ったところに近いところに住んでいるので、方言も無理なく読めてむしろ親近感さえ覚えながらリリーさんとオカンを夢中で追いかけた。
 本の中のリリーさんの心の中はキレイなだけではない。オカンを鬱陶しく思ったり、毒づいたり、もうむちゃくちゃだ。自分とオカンとオトンの関係をけっしてキレイに描こうとはしていなくって、そんなところがかえって家族関係の間にある絆とか繋がりをより強いものに見せていると思う。オカンが大好きでオカンが大切でオカンのことばっかり気になって、オカン、オカン、オカン・・・オカンでいっぱいで愛にあふれた本なのだ。
 
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by chebmix1121 | 2005-10-25 22:35 | books

フライ、ダディ、フライ試写会に行く

 FM主催の映画試写会に応募したら当たったので一足先に見てきた★原作・脚本、金城一紀で主題歌、Mr.Children「ランニングハイ」で主演は岡田准一×堤真一。あたしの大好きな人たちが大集合な映画は見ないわけにはいかない。小説の映画化っていうとどうしても原作のイメージが壊されてしまう傾向があるのだけれど、この作品については小説の世界がそっくりそのままとはいかないまでもうまく表現されていたと思う。笑わせるところは笑わせる!笑いながら泣かせる!メリハリがあって見ていて退屈しないし、金城さん脚本のほうもイケルな~と思ったわけです。とにかく細部にわたってこだわり(おっさんのジャージとか、ゾンビーズの基地とかバスに乗るメンバーとか、スンシンのタカの舞とか)が感じられていつまでも見ていたくなるような作品だったなと、あたし的には大満足で会場を後にしたのです。堤真一のおっさんっぷりと、岡田准一のスンシン、見る前はちょっと原作のイメージと違うぞ!と思っていたけれどがっつりはまってたな。南方くん役の松尾くんがステキでした★
 あとはなんといってもミスチルの「ランニングハイ」。全力疾走感がモリモリです。カッチョイイです。ぜひぜひライブでもやって欲しい!!!!櫻井さんが必死の形相で歌ってるのが目に浮かぶような感じの曲だった。6.29が楽しみだな。
 
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by chebmix1121 | 2005-06-24 19:43 | books

野ブタ。をプロデュース★白岩玄

 ずっと前から読みたかった1冊。第41回文藝賞受賞作品だ。しかも彼は1983年生まれで専門学校在学中と背表紙裏に書いてあった。驚きだ。あたしよりも4歳も下ではないか。でも最近若い作家さん目立ってるものね。綿矢りさとか金原ひとみとか?自分より若い作家さんが増えていくのはなんだかなーってかんじだ。しかもおもしろいし。
 この「野ブタ。をプロデュース」あたし的には読みやすくおもしろかった。なにが読みやすいかっていうと、言葉とか表現が日常に極めて近いところだと思った。そんで主人公の心中の表現というとオブラートに包むことなく直接的にぐさぐさ刺さる言葉が多い。こういうのを飾らない自然体とでもいうんだろうか?言葉が直接的なだけに心にもダイレクトに跳ね返ってくる気がした。
 「アイツキモイよな」っていわれていた転校生・ノブタを「こいつキモイよな」っていわれるいじめられマスコット的人気者に仕立てていく過程はRPGっぽくゲーム感覚でいかにも現代的だった。ノブタが人気者になっていくのと逆に主人公の修二が心地よく生活していくために自らを演じて作り上げてきた世界は崩れていく。人間本音でぶつかり合わないと関係はちょっとしたことで破綻してしまうのだ。現代っ子はこんな感じの人づきあいをしている人が多いんじゃないかな。かくいうあたし自身も身に覚えがないわけでもなかった。気をつけなければ・・・修二は自分の世界が見事に崩れ去ってもう桐原修二という人物を作り上げて演じていくことはしないだろうと思っていたのに、最終的に自らをプロデュースする。なんとも腑に落ちない結末だけど、これも現代なのかなって感じだった。
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by chebmix1121 | 2005-04-17 20:37 | books

対岸の彼女★角田光代

 やっと借りれた。「対岸の彼女」。受賞作品だけあって図書館ではなかなか棚に並ぶことがなかったのね。いつ行っても誰かが予約してるんだろう予約の棚にきれいな水色と緑が入り混じった背表紙が見えてた。予約すればよかったんじゃない?って思うのだけど、予約しないのがポリシー。図書館での本との出会いは必然よりも偶然でありたいと思っているから。偶然行った日に読みたい本が棚から見つかるうれしさとか、何の気なしに手にした本がすっごくおもしろかったとか、そういうのがおもしろいと個人的に思っている。だから読みたいときに読みたい本が読めなくてもそれは運命だって思うことにしている。だっていつかは棚に並ぶでしょ?って思うし読むべき瞬間に借りれるようになっているような気がするから。
 角田光代さんの本は最近はまってよく読んでいる。どの作品にも共通して感じるのは、登場人物は感情表現が下手な人が多いなってこと。で、読んでいると自分の思ってることや意見を言わない(言えない)人って心の中では嵐のようにいろんな思いが渦巻いてるんだなって気づく。「対岸の彼女」でもやはり登場するのは言いたいことを吐き出せずにいらだってる主婦だったりする。人付き合いの煩わしさとか、日常生活であたし自身も感じる。学生時代のグループ形成とか職場での付き合いとかいろいろだ。煩わしい!だけどその中から抜け出す勇気、一人ぼっちで生きていく勇気もないからグループの中ではじき出されないように必死に何かにつかまっていた。それに何の意味があったのだろう・・・確かにそうだ。中学校時代に3年間も交換日記をしていた友人とも今は連絡先は知っていても連絡しようとも思わない。だけどそのときはすっごくそのやり取りが大事だった。高校が違ったところからお互い何度か手紙をやり取りしたけれどいつのまにか立ち消えてしまっていた。友達って、友情ってなんなんだろうって「対岸の彼女」を読んで考え直した。女の友情や付き合いってホントにむつかしんだと思ったりもした。自分と重ね合わせたりする部分が多くて読みごたえのある作品だった★
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by chebmix1121 | 2005-03-21 22:20 | books

天使の梯子☆村山由佳

 昨日、猛烈な勢いで「天使の卵」を読んで、さらに猛烈な勢いで「天使の梯子」を今日読んだ。われながらものすごい集中力だったと思う。天使の梯子は天使の卵の10年後くらいの話。せつなかった。だけどせつない度は天使の卵のほうが数段上だったと感じた。それはなぜだか分からないけれど。表現方法とか描写が稚拙でぶきっちょな感じがする天使の卵のほうがまっすぐに心につきささる表現が多かったと思うからかもしれない。巧いと思う描写はあったとしても、やはり梯子より卵派だな・・・と思ってしまった。それでも感動もしたしせつなかったし恋愛小説の教本みたいな2冊だったと思った。ありがちな恋愛小説であって決してその中に埋もれてしまうことのない恋愛小説ではないかと思うのだ。
 最近、そこまで暇でもないのだけどすっごく本を読む。ちょっと間があれば本を読んでいる。ホンの中に何かを探しているんじゃないかと思うくらい読む。何か?何だろう。きっと、今何かに迷っているのかも。そんな気がした。
 
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by chebmix1121 | 2005-03-09 22:52 | books

東京湾景

 これはテレビドラマにもなって有名な小説かも。東京湾をはさんで働く二人の恋物語・・・恋・愛に気づくまでの物語。ドラマでは時代の流行りもいろいろあってか主人公が在日だとかいろんな設定があってややこかった。小説はシンプルでよかった。本気で向かい合える恋や愛にはなかなか巡り会えない。巡り会っても向き合うのが怖かったりする。気づかないふりをして蓋をしめてしまうこともある。こんな風にはじまっていくのもいいなーと読んでいて思ったりした。
 作者の吉田修一さんの作品を最近読むようになって手にとった本だった。最近では「最後の息子」「春、バーニーズで」を読んだ。同性愛とかおかまちゃんのお話で濃いなーと思ったけどそれはそれでおもしろく読めたりした。最後の息子の続編がバーニーズで、続けて読んでみたらいいかもしれない。
 
 
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by chebmix1121 | 2005-02-26 21:20 | books


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